こんにちは。アイラスタッフ華子です！先月の周年入荷ありがとうございました！
段々と春も近づいてきて、さらっとキマるデニムパンツを探している人が増えている印象です。
当店にはウエスト23インチからご用意がある為、細めのものを探している方にはかなりおすすめです。
その中でも今回はちょっと拘りたい方の為にUSA製アイテムやビンテージアイテムに絞って紹介していきます
レギュラー（個人的には90年代よりも後のものを差しています。）のデニムよりもビンテージデニムの方が色落ちの仕方が良かったり、生地の張り感とやれ感、ロールアップした時のシルエットが断然良いなと感じます。
そのせいか年代が古めの良いTシャツやスウェットと合わせた時にレギュラーのデニムを合わせるよりもしっくり来るような気がするんですよね…
まずは王道Levi’sから！
Made in USA 80s Levis 501
size : W28
price : ¥7,590(tax in）
見事なヒゲ（腿に入った筋状のアタリ）が入ったこちら。ウエスト28インチの良いサイズ。アイスブルーというより深みのあるブルーが良いですね。古めのUSAデニム特有の美しい色落ちです！
model : 166cm
ウエストが太すぎず細すぎず、とにかくシルエットが綺麗です。女性には勿論、華奢な男性にもお勧めです。
そして大人気（即soldとなりました…！）
Levis 646フレアデニム！
Levis 646フレアデニム！
Made in USA 70s Levis 646
“bell bottom”
size : W31
price : ¥10,780(tax in）
同じくフレアシルエットで有名な Levis 517（boots cut） よりも裾の広がりが強く人気な“Levis 646”（bell bottom）。裾の広がる部分がベルのような形をしていることからその呼び名が生まれたそうです。
model : 166cm
ブルー味が強く、オレンジなど強い色味の原色アイテムとの組み合わせが最高ですね。先程紹介した501と同様、良いアタリです。目立つダメージなど無く申し分ないクオリティーです。
そしてそしてビンテージ女子に是非ともおすすめしたいコチラ。
60s painted ranch pants
size : W24
パッとみて、古着らしい古着と言いますか…両膝の布の感じといいペイント跡といい、素晴らしい雰囲気を出してくれています。古着好きには堪らないです！！
model : 159cm
ウエスト24インチとあり、「入るかな、、」と不安でしたが実際かなりハイウエストな作りですので、一番細いであろうくびれの位置で閉まってくれます。笑普段W27でジャストの私でもしっかり履けました！笑クタッとしたビンテージスウェットやボロボロのTシャツなんかが合いそうです。
というわけでツラツラと沢山お店のおすすめを紹介してきましたが、ここで一つ、
【サラッと Levi’s デニムの年代を内タグで判断】
のコーナーです！
のコーナーです！
お店にズラーっと並ぶ大量のデニムパンツのラックにて。たまに見かける、お客様がパンツの内タグをチェックする仕草。スタッフとしては、“おっ…！”と思います。笑
拘っているんだなぁと。笑
（ちなみに、Levi’sのデニムパンツには1974年から内タグがつき始めた為、それ以前の年代のアイテムはジップやステッチ、その他ディティールからの判別となります！）
では早速ご紹介していきます！
Step 1
トップボタン裏の番号をチェック
やや見づらいですが、“ 522 ”とあります。こちらは工場の番号を表す数字です。522はアメリカの工場の番号ですので、この時点でこのデニムはMade in USAだと推測できます。
Step 2
内タグを見る
内タグを見る
そして次に内タグを見るのですが、内タグにもざっくりと年代分けがございます。
①74年〜85年の紙タグ
小さめのタグ。数字の羅列3段。
②80年代後半のタグ
数字とアルファベットの6段。
③91年〜のタグ
赤い文字で統一され、“Levi’s”のロゴが入ります。薄めの生地です。
④95年〜
しっかり目の生地になり刺繍の表記。
こちらのデニムは内タグを見ると
先ほどの④の刺繍のタグが付いておりました。
読み方としてはStep 1のボタンの番号“522”と同じ列の隣の数字、“0796 ”を分解して07 / 96、つまり07（月）の96（年製）と推測できます！
読み方としてはStep 1のボタンの番号“522”と同じ列の隣の数字、“0796 ”を分解して07 / 96、つまり07（月）の96（年製）と推測できます！
今回はこのタグでの読み方をご紹介しましたが、次回以降は他の年代の読み方もご紹介していきますね！お楽しみに♪是非ご自宅にあるLevi’sも解読してみてくださいね。最後まで読んでいただき、ありがとうございました！
