

こんにちは!
Islaスタッフ華子です!
今回はレディース古着屋ならではの内容にしてみました。
皆さんは、『GUNNE SAX』というブランドはご存知ですか?ビンテージが好きなお方なら一度は耳にしたことがあるかも知れません。
世界中に根強いファンやコレクターが存在し、自慢のガニーサックスアイテムを着用して集まるお茶会があったりするんだとか…
素敵ですね…!!
さて、そんな『GUNNE SAX』についてご紹介していきます♪
■GUNNE SAXの歴史とアイテム達
1960年代頃、戦時中のアメリカで貧しい女性たちが「gunny sack(ガニーサック) : 麻袋」でワンピースを作って着ていたのが始まりとされています。実際ガニーサックスの初期は、麻で制作もされていたそうです。
1970年頃には、中世ヨーロッパの文化からのインスピレーションを取り入れ、レースやパフスリーブなどの『ヴィクトリア朝様式』と呼ばれるデザインが多く制作されていました。
当時流行していたヒッピースタイルの代表でもあるガニーサックス。
女性らしさとエレガントさを兼ね揃えたデザインで多くのファンを魅了してきました。
そんなガニーサックスファンの中でも最も希少とされている、通称『黒タグ』の付くワンピース。

1969年の一年間だけしか製作されていなかったものになります。
そしてなんと、その黒タグのワンピースが、当店には入荷しております…!!
そしてなんと、その黒タグのワンピースが、当店には入荷しております…!!



60s GUNNE SAX dress “黒タグ”
¥43,780(tax in)
BASE掲載番号 : 5220407101
とても繊細な淡いブルーの上品な生地。ウエストと手首はキュッと締まり、着た人の女性らしさを最大限に引き出してくれるアイテムと言えます。
現代ではウェディング用にされる方も多いようですよ。(私もいつか結婚したら、ガニーのワンピースを着ると決めています…♡)
現代ではウェディング用にされる方も多いようですよ。(私もいつか結婚したら、ガニーのワンピースを着ると決めています…♡)
黒タグに始まり、ガニーサックスはタグを見ることでおおよその年代を判断できるのも一つの魅力かと思います。様々なタグがある為、全てを紹介することはできませんが、当店にご用意があるものでご紹介させていただきます。



70s GUNNE SAX dress
¥17,380(tax in)
ベルベットとコットンの切り替えが贅沢なデザイン。深みのあるグリーンにオレンジのお花柄で珍しい組み合わせかと思います。上品な春らしさを感じますね。



70s GUNNE SAX dress
¥47,080(tax in)
こちらも同じく70年代のタグがつくワンピース。全身ホワイトの中に胸元のチロリアンテープが際立ちます。アームや胸の部分はレース状になっており、フワッとエアリーな印象です。


70s GUNNE SAX skirt
¥10,780(tax in)
BASE掲載番号 : 5221018124
ガニーはワンピースだけではございません!
スカートの他に、ブラウスやジャケットもございます。これらはワンピースよりも日常に落とし込みやすく、お値段も少しお手頃になる傾向にあるのも人気の秘訣です♪
スカートの他に、ブラウスやジャケットもございます。これらはワンピースよりも日常に落とし込みやすく、お値段も少しお手頃になる傾向にあるのも人気の秘訣です♪



80s GUNNE SAX blouses
(Sold out)
80年代に入ると、タグのブランドとデザイナーの入る位置が上下で変わるのがポイントかと思います。(一概には言えませんが…!)
この辺りに入ると、ヴィクトリア朝からアメリカ南部風の『サザンベルスタイル』に変化していくのも見て取れます。
いかがでしたでしょうか!
見ているだけでうっとりするアイテムばかりですよね。
ガニーサックスのアイテムは、現代の日本人には着られない程細すぎるもの沢山あります。お部屋に飾って、見て、楽しむ為だけに購入する方もザラにいらっしゃいます。
まだ本物のGUNNE SAXのアイテムを見たことがないという方は是非当店に遊びに来てください!ご試着も可能ですよ♪
背中のジップをキュッと閉めた瞬間に背筋が伸びるような、高まる気持ちを体験してください!
最後まで読んでいただき、誠にありがとうございました。
Isla スタッフ華子